護身術としての円心空手

円心空手はサバキと言われる技術が核となりますが、サバキは突きや蹴りだけではなく、掴みや投げも使っったものです。また、円運動を利用することで相手を崩し、死角に入ることで反撃を極力抑える技術体系です。サバキメソッドと言われる技術体系は、1対1の状況から1対多数、対武器に至るまでに対応したものとなっています。

このサバキメソッドは、二宮館長が若い頃から、道場での稽古はもちろん、道場破りの相手や路上での実戦で得たあらゆる経験を生かしたものです。国際総本部(米国デンバー)には警官や警備員などが稽古のに来ていることからも、その実戦性は認められています。

30年以上前から積み上げて、認められてきた護身術としての円心空手。
演武では実際に本物の刃物を使用することもあります。