1954年 愛媛県八幡浜生

1969年 極真会館入門

1973年 第5回極真会館全日本大会6位入賞

1975年 極真会館第1回世界大会3位

1976年 第8回極真会館 全日本大会2位

1978年 第10回極真会館 全日本大会優勝

1988年 国際空手道円心会館設立

二宮館長は現役選手時代、フルコンタクト空手(顔面への手技を禁止したKOルールの空手)の大会である第10回全日本空手道選手権大会(極真会館主催)で優勝いたしました。現在と違いKOルールの空手の全日本大会は、この大会のみでした。当然、他流派の参加はもちろんの事、体重無差別で真の日本一を決める大会でした。また、現在では多くの選手が使っている「胴回し回転蹴り」を編み出し、映画「地上最強のカラテPart2」では二宮館長の稽古や試合が映像化されるなど注目される存在でした。

大会だけにとどまらず、渡米後の道場では体格で勝る屈強な外国人道場生たちを相手にその実力を示し、単身、デンバーに移り住んだ後も、数々の挑戦者(道場破り)たちを打ち破りました。しかも、道場の外においても、2名の泥棒を空手の技で制圧されたり、日本刀やナイフ相手という本当の実戦の中でもサバキを駆使して相手を制圧することで、実戦での武道家としての実力も証明されました。二宮館長の空手は、試合、実戦を問わず実力を発揮出来る本物の空手です。

空手の実力だけではなく、人格にも優れ他流派の有名選手や自流派を興されている先生方から、現在も尊敬する空手家として名前が挙がります。しかも、還暦を過ぎた現在でも総本部内弟子(道場に住み込みで空手を修行する弟子)と一緒に稽古を行い、世界各国の道場へセミナーで直接指導されるなど精力的に空手に取り組まれております。